様々な所にできるイボの種類!イボの種類を詳しく解説!

様々な所にできるイボの種類!イボの種類を詳しく解説!

気がつかないうちに出来てしまうイボ。
ほとんどのイボは自然に治癒する良性の物が多いですが、中には悪性の物もあります。
傷口から感染しイボを作ります。
感染ルートは特定するのが難しく、現在でもイボ予防のワクチンは開発されていません。
出来てしまったイボは種類によって、治療法アプローチ方法も変わってきますので詳しく見ていきましょう。

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

尋常性疣贅は、ウイルス感染しやすい手足の関節などに出来やすいイボです。
健康の皮膚には感染しませんが、皮膚に小さな傷があるとそこから入り込み感染しイボを作ります。
ザラザラしていて、もっとも一般的なイボで円形で硬く突きだしているといわれています。
尋常性疣贅があらわれ始めの頃は、半透明で小さく皮膚が盛りあがっているような状態です。 イボはそのままにしておくと徐々に大きくなっていきます。
大きくなってしまったイボは治療期間も長くなってしまうので、小さい間に取り除くことが大切です。
角質を削ると黒色の点状出血痕が見えるので、魚の目との識別が可能です。

〈出来やすい部位〉

・擦って擦り傷を作りやすい箇所や接触の多い手足、関節などに出来やすい 指・爪のまわり・手の甲・足の指・足の裏・ヒザ・ヒジ

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)

老人性疣贅は脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)とも呼ばれます。
「年寄りイボ」と言われる文字通り 皮膚の老化現象が原因で出来るイボです。
初めのうちは1~2mm程度の大きさですが、徐々に大きくなります。
顔や首、全身どこにも出来ることがあります。
特に日差しがあたる場所にできやすいイボです。
色は皮膚の色から淡褐色から黒色と色々な色があり、形も平らな物から隆起するものもあり様々です。

多くの老人性疣贅は良性ですので、治療を必ずしもしなければならないことはありません。
肌にダメージを与えないように保湿や肌のケアをし、内側からはハトムギや漢方薬でもあるヨクイニンを積極的に取り入れて 日差しを浴びないよう紫外線対策などをするのが効果的です。

老人性のイボかと思って安心していても、ウイルス性のイボの可能性や皮膚ガンの可能性もないとは言いきれませんので、 念の為心配であれば一度医療機関を受診することをおすすめします。

〈出来やすい部位〉

・日差しを浴びやすい箇所や下着や服が擦れやすい箇所に出来やすい

・顔・首・関節・脇の下・ヒジ裏・ヒザの裏

扁平疣贅(てんぺいゆうぜん)

青年性扁平疣贅との名称がある扁平疣贅は、10歳以下の子供から青年の顔や手背に出来るイボです。
0.5~3mm程度の平たいイボが手の甲や顔などに一度にたくさん出来る特徴があります。
扁平疣贅は、赤くなって皮が向け痒くなってきたら治る前兆で1~2周間で治ります。
身体の成長にともない、自然に治ることが多く、漢方薬であるヨクイニンの内服で効果が期待できます。
治療する場合は冷凍凝固術や痛みの少ないモノクロロ酢酸などが効果的です。

〈出来やすい部位〉

・青年の顔や擦って擦り傷を作りやすい箇所などに出来やすい

・顔面・手背・手の甲・前腕

伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)

別名「水イボ」と呼ばれ、軟属腫ウイルスの感染症で出来るイボです。
低年齢の子供に多くみられプールなどで感染しやすく 乾燥肌やアトピー性皮膚炎のある方に多く見られます。
皮膚のバリア機能が低下し、細かいキズからウイルスが入り、 また皮膚の接触やビート版の共有により感染します。
柔らかいイボがひじやひざ、脇などにあらわれることが多いといわれています。
水イボ自体に害はありませんので、免疫ができれば自然治癒するといわれています。
必ずしも積極的に 治療をしなければいけないということもありません。
漢方薬である「ヨクイニン」を使用すると効果が期待できます。
しかし、水いぼ周辺にかゆみのある強い湿疹ができている場合は早めに医療機関を受診することをおすすめします。

〈出来やすい部位〉

・擦って擦り傷を作りやすい箇所や接触しやすい箇所に出来やすい

・手・足・胸・脇・ヒジ・ヒザ

足底疣贅(そくていゆうぜい)

足底疣贅は、ヒトパピローマウイルス感染によって足底に出来るイボです。
体重がかかる足の裏に出来るので、イボの形は平らで色は肌の色から茶褐色~黒色もあります。
皮膚が角質化して足底にイボがめり込んでいき痛みを伴う場合が多く見られます。
裸足でいることが多い方や、足底に傷があるとそこから感染しイボになります。
一見すると魚の目やタコと間違えることがありますが、角質を削ると黒色の点状出血痕が見えるので、尋常性疣贅と同様、魚の目やタコとの識別が可能です。

〈出来やすい部位〉

・傷のある足底や免疫不全の場合などに出来やすい

・足の裏

尖圭コンジローム(せんけい)

性器や肛門周辺に現れる性交渉で感染し出来るイボです。
尖圭コンジロームとされていて、性病のひとつでもあります。
症状があらわれ始める頃は、かゆみや痛みなどの自覚症状はないことが多く1~2か月ぐらいするとイボの先端がニワトリのトサカやカリフラワー状となる特徴があります。
尖圭コンジロームは転移や再発が起こりやすく、短期間で次々と新しいイボを増殖しますので 性器にイボがあらわれたときは、すぐに医療機関を受診することをおすすめします。
大きなものは液体窒素で除去を行い、小さなものではベセルナクリームなどで免疫を活性化して治す治療などが効果的です。

〈出来やすい部位〉

・性行為で交わった部位やまれに口唇にも出来ることもある

・外陰部・肛門

糸状疣贅(しじょうゆうぜい)

糸状疣贅(しじょうゆうぜい)

糸状疣贅は加齢や傷ついた肌にウイルスが感染し出来るイボでもっとも感染力の強いイボです。
イボの色は肌と同じ色から茶褐色のことが多く痛みやかゆみはなく、大きさは1~2mm程度で先端が尖って花のつぼみのように見えます。
また感染力が強いので非常に移りやすく、再発もしやすいのでそのままにぜずに治療をすることをおすすめします。
はさみで切り取って治療する方法が一般的ですが、再発の可能性もあるので、液体窒素やレーザー治療で治療する方法が効果的です。

〈出来やすい部位〉

・擦って擦り傷を作りやすい箇所や柔らかい部分にできやすい

・首まわり・顔

まとめ

イボといっても種類は様々ですので、どの種類のイボか理解して正しい治療方法でイボを取り除くことをおすすめします。
また、細やかなスキンケアはイボの予防にも繋がりますので、お肌の健康を保ち内側からは漢方薬のハトムギやヨクイニン成分も取り入れるとイボの予防へと繋がり健康的に予防できます。